肌本来の美しさを取り戻すなら発汗しよう
こんにちは!
大宮一号店スタイリストの山本希です(⍢)
これから、汗ばむ時期に入っていきますね!
そんなイヤ〜な汗にも、いいとこあるのです( ᐛ)!
スキンケアに気を配っているのに、肌荒れが改善しない……そんな悩みを抱えていませんか?
肌のコンディションの改善には、肌の表面のみのスキンケアだけではなく、身体の内部からも美肌を目指すことが大切。
発汗することで、美しい肌をつくっていくのです。
汗をかくことがターンオーバーに必要
人間の肌は汗をかくことで、弱酸性に保たれています。
肌の新陳代謝であるターンオーバーは、肌の表面が弱酸性の状態であるときに、表面の角質層が剥がれ落ちて起きます。
汗をかかずにいると、肌の表面が弱酸性を保てずに中性となり、ターンオーバーが遅れがちです。
すると次第に、肌のバリア機能が失われて水分を保持できなくなり、肌の角質層が厚くなって、くすみがちになります。
じんわりとかく汗は老廃物の排出をも促す
汗をかくと、老廃物が排出されるといわれます。
汗には汗腺のみから出るサラサラした汗と、汗腺と皮脂腺の両方からじんわりと出るベタベタした汗があり、このうち老廃物を排出する作用があるのは、ベタベタした汗のほうです。
しかし、たくさんの汗をかいても、水分とミネラルが出るだけで老廃物は排出されず、美肌効果は得られないまま身体が疲れてしまうこともあるので要注意です。
老廃物は毛穴にある皮脂腺から排出されますので、汗腺のみから出る汗では排出されないのです。
ベタベタした汗をかくことによって、老廃物が排出され新陳代謝が促されるだけではなく、老化も防ぐことができます。
気持ちよくじんわりと、汗をかくような運動をすることが、美肌をつくることにつながっていきます。
何もしていないのに肌がきれいな人の中には、適度な運動をしている人も見受けられます。
日頃の運動不足が気になる人は、美肌のためにも、身体を動かすことを心がけたいですね。