発売前の新カラートリートメント、資生堂【カラーミューズ】〜徹底分析〜
皆様こんにちは。
モリオフロムロンドン大宮店の佐々木賢一です。
(5/10日に、火災前の場所に1年半ぶりに再オープンさせて頂きました。その際、店名を大宮1号店→「大宮店」に変更となりましたので宜しくお願い致します)
今回、発売前である資生堂カラートリートメントを徹底分析します(^^)
その名は、「カラーミューズ」 (COLOR MUSE)
6月21日発売なので、まだ残念ながらお客様には提供出来ませんが、実験を繰り返し研究しています。
ブログを書くという事は、かなり使える良いアイテムだと言う事です。
何故かと言うと、、、
・今迄のカラートリートメントより色持ちが良い
・日本人向けの処方で開発されていて、安全性が高い
・色味が鮮やかでキレイ、MIXしやすく思い通りの色を作る事が出来る
上記の他にも、色ムラが出づらくなる専用処理剤があったり、カラーチェンジがしやすいリムーバーがあったりと至れり尽くせりのラインナップです。
これを使えば、流行りの外国人風カラーがダメージを最小限に抑えて出来ますよ!!
グレー感たっぷりのハイライトが入ると、オシャレ感、こなれ感がグンっとアップします。
ブリーチでハイライトを入れていますが、上からカラーミューズでトリートメントしながらグレー感を注入したので、ダメージがほとんどありません。逆に手触りが良くなりました(^_^)
morioでは、このように常に新しい薬剤を発売前から研究し、いち早く導入しています。
お客様の大切なヘアに使う物は、安心、安全、さらにデザイン性を考えて厳選しています。ですので、是非一度morio 佐々木のカラーリングを体験してみて下さい(^^)
ダメージレスで肌にマッチするカラーを提供させて頂きます!!
===ここからは、美容師さん向けの内容になります===
最近は、美容師さんやメーカー、美容関係者の閲覧も多く、より詳しい説明を要望されるので、ここからは難しい用語ばかりになります、一般の方はサッと飛ばして読んで下さい。
【実験スタート】
カラーチャートはあてにならないと考える佐々木が先ず行ったのは、単品使用時に実際にどんな色が出るのかを調べる実験です。
アンダートーンに左右されるので、あえてここは白い紙を使い、チューブから出したままの色と、15分放置後拭き取り乾燥させた色を比較します。
美容師さんて、チューブから出した色を見て「濃いかな」とか「薄いかな」とか感覚で色決めちゃったりしませんか?
これだけ出した色と、15分放置後拭き取って乾かすと色味が違いがあるのを知っておかないと失敗しやすいですよね?
髪には薄くベール状に、COLOR MUSEが付着し色味として見えるので、白い紙と同じ感覚ですよね。
このイメージを持ちながら、アンダートーンを加味して考えればかなりの確率で思い通りの色が出せると思います!!
【色ごとの特徴】
○個人的には、クリアではなく、ホワイトがある事で、ブリーチで出る黄ばみ対策にも使えるので便利だと思う
○グレーはいい色ですね、薄めですがMIXもしやすく暗くならないグレーです。ブルーと混ぜると上の写真ボブくらいのグレー感が出ます
○ピンクはやや紫感強いかなという感じですが、クリアと混ぜると、淡いピンクまで出せました。1:10位がいいですかねー、ブリーチ後の黄色いアンダーに意外と飛ばされたイメージです。1:20とか思っているより薄く感じます。
○イエローは蛍光っぽくて、MILBONファルグランのイエローと似ていました。
○意外だったのはベージュ、マット味があるややオレンジ味ブラウンと言った感じです。チューブから出した色と仕上がりが1番差があった色でしたので、慣れないと案外失敗が多いかも
COLOR MUSEは使い方次第、まだまだこれから、リアルな実験をしていきますので、次回も楽しみにしていて下さい(^^)
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