振袖のひみつ
みなさまこんにちは!
新年も始まり
そろそろ成人式がやって参ります 😆
そこで!!!
成人式に着ることの多い
振袖について調べてみました。
知らなかった方は
きっと面白い豆知識になるはず!
振袖の由来
振袖は
江戸時代前期に誕生したといわれています。
その当時、
若い女性が着る正装である
和服の袖丈が長くなっていきました。
長くなった理由には
いろいろな説があるようですが、
踊りを披露する際に舞台で
より美しく見えるように長くした
という説が広く知られています。
袖丈の長さは、
1600年代→55~95cm
1800年代後半→95~122cm
このように長くなり、
今の大振袖は114cmくらいです。
明治時代以降は、
未婚女性の正装として定着したものの、
袂が長いというのは
より華やかに見える反面、
日常動作に邪魔なため、
普段着としては着なくなりました。
振袖は未婚の人しか着れない!?
振袖は未婚女性の正装ですが、
その理由は、袖に意味があります。
昔は女性から男性に想いを伝えるのは
禁じられていましたが、
袖を振る=愛情を示す
袖にすがる=哀れみを請う
求婚に応じる=袂を左右に振る
求婚を拒否する=袂を前後に振る
このように踊り子たちが
サインとしていたのを
未婚の女性たちが真似して
流行ったのが発端です。
ここから、
恋愛で「振る」「振られる」という言葉が
使われるようになりました。
また、既婚女性は袖を振る必要がないので、振袖の袖を短く詰めて留袖にして着用していました。
留袖を着ることで、
既婚者であることをアピールしたのです。
みなさま
いかがでしたか??
振袖を来たことのある方も 無い方も
この時期にあった
ちょっと面白いお話ができそうですね!
ぜひ 使って見てください☆
さいたま新都心店 大下あゆみ